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2012
01/06
ソデグロヅル
体長135cm、翼開長250cm、体重5~6kgの大型ツル。
夏季にロシア北部で繁殖し、冬季になると中国、インドなどで越冬。
本来の越冬地は東西に分かれており、インドのケオラディオ国立公園で越冬する西個体群と、中国のポーヤン湖を越冬地とする東個体群があり、西個体群が渡来するインドは既に10年近くも渡来が途絶えており、現在の越冬地はボーヤン湖だけで全世界の個体数の90%以上が越冬する。
日本では江戸時代にはかなりの数が越冬のため飛来していたらしいが、現在では迷鳥として希に見られる程度。
総個体数はおよそ3,000羽と考えられており、生息地や渡りのルートの開発による環境破壊、狩猟などで生息数は激減していて、最も絶滅の危機にあるツル。

顔は皮膚が露出していて暗紅色、虹彩は黄色。
全身の羽衣は白く、初列雨覆や初列風切(衣類の袖の部分)が黒く鳥名の由来になっている。初列雨覆の先端は白。
通常はこれらの部分は隠れるため、全身が白く見え黒色が確認できない。
嘴は太くて長い。これにより水底にある植物の根を食べるのに適していると考えられている。
食性は植物食傾向の強い雑食で、植物の芽、根、果実、種子、昆虫、魚類、カエル、小型哺乳類などを食べる。

一本足でリラックス
ソデグロ①

朝日を浴びた横顔
ソデグロ②

正面顔は目が鋭く迫力満点
ソデグロ③

捕獲した餌はザリガニ
ソデグロ④

餌場での飛翔、嘴と足が泥まみれ、初列雨覆の白がアクセントになっている
ソデグロ⑤

ソデグロ⑥
 
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