ピラカンサの赤い実も、カワセミが止まると一層綺麗に見えますが、ピラカンサに
来る鳥はカワセミだけではありませんでした。オナガが赤い実を食べたり、コサギも
赤と白で綺麗でした。池でもオオバンやカイツブリが遊んでいました。

オナガも赤い実が大好きです


オナガは高いところに止まります


コサギの白さが目立ちます


モズも来て


綺麗な池でオオバンが泳いでいました


カイツブリが魚を獲らえて

ピラカンサの赤い実と、カワセミの翡翠色がよく似合うようです。カワセミが
ピラカンサに止まる理由が分からなかったのですが、そのうちに池に向かって
突っ込んでいきました。ピラカンサに止まって池の魚を狙っていたようです。

ピラカンサの赤い実に囲まれて


この小さな枝から飛び込みます


お休みのときもピラカンサでした


天辺にも止まります


木道から空を見上げて　背景の池も綺麗です

柿の実が大分赤くなってきました。少し開けたところへ行くと、葉は落ちて
赤い実だけが見られ、綺麗な風景になっています。街中の柿の木はまだ葉が
落ちていず、ちょっと煩わしいですね。

柿の木に来たメジロ


メジロは柿が大好きです


舌をうまく使って柿の実を取ります


舌先に着いた柿の実


場所を変えて

カモメは海の鳥だと思っていましたが、川にもいました。３羽が仲良く
飛んでいましたが、そのうちの１羽が魚を獲えました。仲良く見えた
３羽で取り合いです。

３羽が仲良く飛んでいます


魚を見つけたようです


ナイスキャッチ


隣のカモメが横取りしそうです


逃げ切れるでしょうか

川に飛び込み、大きな魚をキャッチするミサゴが見たくて出かけたのですが、
遥か遠くで獲えたのを一度だけ見ることができました。小さくしか写りません。
間近かで見たく、また出かけてみたいと思います。

かなり上空から魚を探します


何回もホバッていました


飛び込み体制に入ります


遠く過ぎて小さくしか写りませんでした


魚は獲らえているようです


木々の緑を背景に飛び去ります

広くて高い木々が並ぶ公園では、いろいろな小鳥に出会うことができました。
コジュケイの若鳥を見た場所から少し移動すると、エゾビタキなどがよく
群れていました。

キビタキの雄　コジュケイと同じところでした


エゾビタキが高いところに止まり、バックが空になりました


エゾビタキも木の実が好きです


胸の縦縞がありません　コサメビタキかサメビタキなら嬉しいのですが


目の周りの白が可愛いです

コジュケイは時々目にしますが、若鳥は初めてです。すぐ近くに現れてくれ、
望遠レンズでは1羽を入れるのがやっとでした。親鳥は頬から喉にかけての
赤褐色が鮮やかですが、若鳥はまだこの色は出ていませんでした。でも元気
そのものです。

親鳥のオレンジ色は綺麗です


体の大きさは親鳥と同じです


元気な顔つきです


羽ばたいて


同じところにガビチョウが出てきました


ガビチョウはコジュケイと仲良しでした

今季、伊良湖岬で思ってもいなかったアカハラダカを見ることができました。
朝鮮半島から中国大陸にかけて繁殖し東南アジアで越冬する体長30cmの小型のタカで日本では旅鳥。
春秋の渡りの時に九州西部や南西諸島で多数見られるが本州では数が少ない。
今季、台風の影響での進路変更か他の理由であったのか伊良湖岬では例年に比べると非常に多くのアカハラダカが通過しました。成鳥は翼の先が黒く雨覆下面は無班なのが特徴。

オス
名前の由来である腹の赤み(赤褐色)は♀に比べるとうすく虹彩は暗赤色




メス
腹に赤みがあり虹彩は黄色




幼鳥
胸には縦班があり、腹には横縞があり、虹彩は黄色

二度目の伊良湖岬(10月12日)。
この日は朝からもやっとしていて視界不良でしたが、2羽、3羽を画面に収めることができました。



3羽画面に入ったのですが後姿なのが残念




青空になり、しかも、上空を何度が旋回しましたが、もやっとした感じでシャープではない

コスノビはチャンスが少なく、難しいですが、コスモスとチョウは散歩中に
見ることができます。カメラを持って散歩しているときに撮りました。

コスモスに近づいて


チョウも重いでしょうか、花が少し沈みます


場所を変えて


彼岸花とアゲハチョウ

コスモスに止まるノビタキを見に行ったのですが、ノビタキは色々な花に止まって
くれました。公園で秋に咲く、黄色や赤紫そしてオレンジぽい花の間を行き来していました。
花だけでも綺麗ですが、ノビタキが止まると、カメラマンの注目を浴びます。

黄色い菊とノビタキ


コスモスに比べて安定して止まれます


ノビタキは色々な花が好きです


飛び出して


遠くのこの花には一度だけでした

今年は天候不順や台風の影響で、例年のような鳥撮りが楽しめませんでした。
コスモスとノビタキでも、チャンスがすごく制限され、いい組み合わせは
一瞬のことであったように思います。

コスモスにノビタキ　一瞬のチャンスでした


コスモスは多くの人に人気があり、ノビタキは滅多に近寄りません

アカソバが混じっていて、綺麗です


ノビタキはアカソバも好きなようです

オナガが数羽群れていましたが、その恰好が、ただ飛んでいるということでなく、
戯れているように見えました。あるいはオナガはダンスが得意かもしれません。
飛び方にユーモアがありました。

1羽だけのオナガ


木の天辺で


飛び方がユニークです


仲良くダンスです


いろいろな戯れ方をしていました

ハチクマを白樺峠で見てから約10日、今度は初めて伊良湖岬で見てきました。
白樺峠ほど数は飛びませんが近くを飛ぶこともあり撮影する立場では楽しみの多い所でした。

カワセミが魚を狙って飛び込む姿を撮るのが好きです。でも、どこへ飛び込むのかが
予測できず、失敗が多いです。跳ね上がった水飛沫に囲まれたカワセミは格好いいです。

魚を探して　背景が綺麗です


魚が見つからないのでしょうか　姿勢をよく変えます


飛び出して


水飛沫をあげての飛び込みです


何度かの飛び込みで魚をゲット

エトピリカは、北の大地から、更に船に乗らないと見れないようです。
一度、姿を見ておきたいと、都市公園まで出かけてきました。鮮やかな飾り羽と
美しい嘴が特徴のようです。

初めて見たエトピリカ


羽ばたいて


季節の変わり目でしょうか、冬羽のエトピリカもいました


水中で泳いでいる姿を目にすることができました


深く潜っていきます


綺麗な嘴と鮮やかな飾り羽は水中でも見ることができました

エゾビタキは秋の初めを知らせる鳥でしょうか。猛暑を過ぎた今頃、多くの
フィールドで見られるようです。目の周りが白く、キビタキのメスやコサメビタキと
似ているところもありますね。

水場に近づいてきました


メジロやシジュウガラと仲良しです


２羽になって


仲間が増えてきました


メジロのように激しくは水浴びしないようです

キビタキの雌はよく姿を現してくれましたが、雄は見ることができませんでした。
他のフィールドでも、キビタキは雌の方が先に姿を現すようですが、不思議ですね。
雌の方が可愛くて人気があるとも言えそうです。

いきなり姿を現して


目の周りが白くて、可愛いです


姿勢を正しての水浴びです


気持ちよさそうですね

なかなか姿を現さなかったメジロも、お昼過ぎから１羽、２羽と水浴びに来ました。
跳ね上げられた水が光に輝いて綺麗に見えます。

ようやく姿を現して


２羽が並んで


すぐに水浴びです


仲間が増えてきました


水場を独占です

9月24日、白樺峠ではサシバ4597羽、ハチクマ458羽など今季一番の渡りの数を記録ししました。
念願のタカ柱も何度も見ることができました。山の稜線から次から次へと姿を現し上昇気流をとらえ旋回し南に流れる様は圧巻でした。山の斜面でも沢山のタカが群れ飛ぶ姿も見ることができました。

再度、白樺峠でハチクマを見てきました。